2020年8月13日木曜日

リモート授業 青山学院大学大学院 香川秀太准教授ゼミ



 

先日7/30(金)青山学院大学 社会情報学部大学院 ヒューマンイノベーションコースの香川秀太准教授のゼミで、リモート授業をさせて頂きました。



内容は私達ワーカーズコープの行う、

協同労働によるBDF(バイオディーゼル燃料)事業の概要とキャリアについて。

写真は私のスマホで工場内の様々な設備を中継しながらご説明しているところです。


皆様に実際に工場に来て頂いて、

製造機械や実物をお見せしながらお話しできれば良いのでしょうが…、

スマホで製造機械等を映しながら、

リモート映像を見ている先生と学生さん方に分かり易く説明するには、

どうすでば良いのか…。

目の前に聞き手が居る場合と違い、

相手の表情や反応は分からず、

こちらも身振り手振りは使えず、

しゃべる言葉選びも慎重になりますね…。


事前にワーカーズコープのシンクタンク『協同総合研究所』の、

所報『協同の発見』312号と328号の私の書いたレポートを読んで頂いていたので、

質問内容が中々奥深い…。

二時間の予定が、

お互いに楽しく夢中になっているうちに、

あっという間に約三時間が経過していました。


実は香川修太先生からは、

6年前に青山学院大学の説明会で『野生の学び』についての講演を、

私が個人的に聴講して感銘を受けていた事が事後に判明!!

人様とのご縁とは不思議な物です。


私達あぐりーん東京の組合員一同にとっても素晴らしい体験となりました。


香川秀太先生、ゼミの学生さん方、

コーディネートして下さった協同総研事務局長・相良孝雄さん、

どうもありがとうございました~~!!

2020年2月22日土曜日

城南信用金庫様のHPのSDGsページに、ご掲載して頂きました。

城南信用金庫様のHP、SDGsのページで、
私達ワーカーズコープあぐりーん東京との連携が紹介掲載して頂きました。
https://www.jsbank.co.jp/about/socialaction/eastjapanearthquake/donation/5.html
SDGsのNo12「作る責任、使う責任」の項目です。

城南信用金庫様の全85店舗中71店舗のロビーで廃食油回収にご協力頂いております。
年間にすれば全店で10000ℓ強(10t)もの廃食油が集まるのですよ!!

つまり、これだけの可燃ゴミが削減されて、
下水道や河川,海洋の油汚染を防ぎ、
私達がBDF(バイオディーゼル燃料)化して、
観光バスやトラックの運行、
工場のボイラー燃料化する事で、

軽油や重油の使用量とCO2が削減されているのです!!

そして城南信用金庫様や、
連携する飲食店,企業様から、
私達が廃食油を買い取る際の代金は、
NPOしらうめ様を通じて、
東北復興支援に義援金として寄贈されています。

写真はその感謝状の贈呈時の様子です。

BDFは再生可能エネルギーとしてだけではなく、
教育、労働、環境等々
持続可能な社会作りの為に、
大きなポテンシャルを持ったエネルギーです。

城南信金様と私達ワーカーズコープは、
同じ協同組合同士として、
脱原発社会の実現、地域の活性化、
子ども食堂活動や、双方の職員研修、
「良い仕事おこしフェア」
等々、幅広い分野で連携し活動しております。

黒田志保



https://www.jsbank.co.jp/about/socialaction/eastjapanearthquake/donation/5.html
城南信金、理事長川本様に
ワーカーズコープ副理事長藤田徹より、感謝状贈呈
20190915社会連帯TOKYO設立総会にて


その感謝状、
義援金の額とゴミとCO2削減等、
環境貢献値が記載されています。

20180827
2017年度分の義援金と環境貢献値を感謝状として贈呈
中央、顧問,吉原剛様、左、顧問,山藤公二様

2020年2月19日水曜日

農業新聞様に掲載されました あぐりーん東京のESD(持続可能な開発のための教育) 環境授業

2019年10/18(金) 栃木県立那須拓陽高校で行った、
カーズコープあぐりーん東京で作っているBDF(バイオディーゼル燃料)を使った、
出張環境授業(ESD)の事を、
新聞掲載して頂けました!!
日本農業新聞さん有難うございました!!
2019年11月21日 水曜日 北関東版でした。

栃木県那須塩原市の伝統高校
「那須拓陽高校」の生物工学課1~3年生約50名の生徒さんと先生方が、
キャリア支援事業の授業として聴いて下さいました。

気候変動の事、
気候格差、気候正義、
食肉に必要な穀物量、
アマゾンやオーストラリアの大規模火災の事、
プラスチックスープと化した海洋汚染、
色々色々お話しさせて頂きました。

『菜の花サミットin那須塩原』で頂いたご縁に感謝しつつ、
今後も精進します…、
有難うございました。

黒田志保







環境授業 BDFでESD(持続可能な開発のための教育)

今年度のESD(持続可能な開発のための教育)終了…

昨年夏前から僕の頭を悩ませてきた、
全五回(イベントも含めると7,8回)の講座が無事に終了しました。
最後は2/7,8(金土)連続で、
今年足掛け4年目の、
荒川区立第五峡田小学校4年生の環境授業と、
荒川区教育委員会とPTA連合会主催のPTA学習会。
同じテーマで子供向けと大人向けは中々ハードルが高かったです。
5年前、初期の頃はBDF(バイオディーゼル燃料)とは⁈がメインテーマで良かったのですが、
授業を聴いた後に子供達、
大人達が自ら何が出来るのか?!
と考えたら、
僕にはドンドン難しく、
ハードルが上がってきました…、
食肉に必要な穀物量や、
発電の仕組み、
廃食油運搬重量の体験、
BDF発電で映像や音響、コーヒー紅茶を楽しむ体験、
これらを五感フル活用で実感、お楽しみいただきながら…、
今だからこそ、SDGs、気候変動問題、海洋プラスチック等々を自分事としてとらえるためにはどうしたら良いのか…、
さらにその事を、
ペットボトル再利用の作業着(マイクロプラスチックの発生源!!)を着用して語っている矛盾もお話ししました。
しかも私達が住んでいる東京都荒川区は、
半径100m以内にコンビニが数件しのぎを削り、
そこで働いているご家庭もある…、
チェーン店はどんどん増えて、
地元経営のお店がシャッタ―を閉めていく…、
一見、関係ないようでも全てが繋がる今日的な課題。
私自身めちゃくちゃヘタレで自堕落な生活を送り続ける中で思うことは、
もはやSDGsや環境、気候変動問題は
「意識高い系」の人達の知的な会話ではすませれず、
我々庶民がいかに毎日、楽しみながら行動できるか…。
開催して下さった方々、
聞いて下さった、子供や保護者や、教職員、教育委員会、PTA関係者、皆様に感謝しつつ、
今後の生活に何かの変化やお役に立てればいいなぁ…、
と願っております。
参加されたPTAの方からは「うちの子の小学校でもやって欲しい!!」と何名からもお書き頂いたり、直接ご感想を頂けたので、有り難かったです。
みなさま有難うございましたぁ~~!!

黒田志保